2010年1月18日月曜日

ゼミの感想

来年度のコンセプトを決めるに当たり、思考力・伝達力・行動力・当事者意識・問題意識など、これまでのゼミで度々取り上げられてきたフレーズが沢山出てきました。これらがコンセプトの幹になるのは間違いないと思います。ですが、コンセプトとは、その周りにある全ての事象を支えるものであり、それが確固たるものであれば周囲の事象が間違った方向に行っても、そこに帰結することができるモノであると思うので、思考力などの言葉に負けることのない出来るだけ分かりやすい表現が必要になってくると思います。じっくり考えて、答えを焦らない、そのような姿勢が。

何かの本で、「本当に良いアイディアはその場にいる皆が盛り上がる。でも、そう簡単に皆が盛り上がる訳ではない。大事なのは、その反応を見逃さないこと。そこに企画を改善するヒントがるから。」って書いてあったのを覚えてます。

だからこそ、上手いこと話がまとまってきても、一人でも疑問に思う人がいれば、その人の意見を真摯に聞くことが重要だと考えます。前回の話し合いでは、自分自身、主体としての自分と、客体としての自分という、二人の自分を常に意識していました。主体の自分が「こうしたい」などと思っても、常に客体の自分が、主体の自分に対して、そのような発言をすることが適切なのかを問いかけてくるという様な感じで。この時、意識していたことは、主体としての自分がどうしたいかよりも、客体としての自分から洞察された主体としての自分が、どのように行動するかが・発言するかが全体の利益(話の流れの効率化)に繋がるか、でした。そのため、あまり自分の意見を発言するというよりも、割と受け身に回っていた気がします。そのことが必ずしも悪いことだとは思いませんが、それに終始することなく、話を振られたら常に自分の意見を表明出来るようにありたいと思いました。

1 件のコメント:

  1. なるほど・・・
    むらさんあんまりしゃべんないねーと思っていたら、そのいう理由があったんだね!
    私はつい、さくっと終結させてしまおうとしがちなので、頭が下がります。
    今回のコンセプトについて、それから今後決めていくであろう色んな議題について、その人の主観で進みそうだと判断したら、口を出して場を冷静にさせて欲しいな。盛り上がると、どこかで暴走しがちだから。
    自分自身もそれができるように気をつけます!

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