【企業プレゼン】
私もFFやドラクエなど軽く遊んだことがあるので、興味本位で研究対象として選んだ「スクエアエニックス」という企業でしたが、ゲーム業界は調べれば調べるほど面白く、大変楽しんでできたので満足です。何故面白かったのかというと①娯楽の多様化の影響で求められるニーズが変化している業界である。 ②ニーズの変化に対応して、色々新しい試みを図っている業界である。 ③にもかかわらず今後の業界全体の展望が疑問視されており、ニーズ対応以外の画期的な試みが必要とされている業界である。 という風に変革の時にあり考察点に富んだ業界であったからです。スクエ二の製品である「ドラクエ9」のヒットの理由を考察することを通じて、現在の消費者の性質というのも少し考えられ、とっても面白かったです。「すれ違い通信」や前回の菊池くんのNCの「ソーシャルアプリ」からわかるように、現代の消費からは「コミュニケーション」という要素が避けて通れません。「コミュニケーション」がウケる現代人はそれだけコミュニケーション不足なのかな、と少し不安にもなります。現代のコミュニケーションは商用サービスを媒介しているものが多い気がしますし。
私たちAグループは「ゲーム」という業界で一致していたので、当日メールを送りあって共通した議論点を一つつくりました。現在のゲームは「家の外」と「日本の外」という二つの外を指向していると感じます。戸高さんが提示して下さった「DL化」というのも面白い傾向だと思いました。流通コストがかからないなどの点は電子書籍のメリットとも共通しています。インターネットの技術発展で、「あちら側」でいろんなことが可能になって、色んな市場がコストレスなデジタルに移行していくのだと感じました。ゲーム会社はそのコンテンツ作成能力を活かして、もっとソーシャルゲームに参入していくべきだと感じます。ハードが売れない時代、みなが持っている「ケータイ」や「ipod」などのプラットフォームを活用していき、そちらでも主導権を握るのがいいと思います。
他の人の発表も非常に面白く、一日でちょっと社会のことがわかった気がします!?個人的なことでは、いまいち商社の仕組みがわかってなかったので、ちょっとわかって嬉しかったです。もっと商社の方のお話を聞いたりすると、感覚的に掴めるのではと思いますが。
・いろんな企業で「少子化」による展望の不安が述べられていて、ビジネスの世界におけるこの問題の深刻さを改めて実感しました。ただ私は人口が多いからといって幸せな国とは思わないです。少子化を通じて業界淘汰がおこり、日本がミニマムでスマートな国になればいいなと感じます。
・ベネッセのところで「最近はネットには、無料か格安で教育を受けられるような仕組みがたくさんある。通信教育は生き残るのか」という疑問からまりあんぬから出ました。インターネットは値段に関する人の意識をどのように変えたのか、興味がある部分なので論文が終わったゆっくり考えてみたいです。
・P&Gのところで商品作りのために「ペルソナ法」(でしたっけ?)を用いているとありましたが、この方法はニッチへのヒットを狙った商品作りのための手法なのでしょうか?一般普遍的な大ヒットを作るには向かない方法かなと個人的には思うのですが。
一日でたくさんの人のプレゼンを見ることができ参考になりました。竹内くんは業界に対するしっかりとした知識が感じられて説得力があったし、まりあんぬは公式HPに言及するなどよく調べているのが伝わってきて、聞いていて刺激を受けました。レジュメを配ったかこいさんもPGについて本当によく調べていたと思います。ただ、変革を求められている業種ほど、プレゼンが面白くできるのかなということは感じました。日本を支えるたくさんの企業についてせっかく学べたので、もっと議論時間を持ちたかったです。来年もやりたいです。何回かのゼミで分割する形で。
【論文発表】
獺班・・・クラウドコンピューティングに関する分析は非常に進んでおり、あとは説得力のある軸を設定するもうひとふんばりだけかなという印象があります。ただ獺班ならきっと話し合いでいいものが見つかるはずだと勝手に期待しています。
村山君が議論のとき言っていた、プロモーションとは「信頼性と有効性のアピールだ」と言っていましたが、簡単なことですがとてもいい表現をしているなと感動しました。
美食班・・・数字などを出し、これからの出版界に有効性のある論文が書けたらなと思います。
【マネジメントについて】
拙いながらマネジメントを担当させて頂きました。未熟な指示をちゃんと聞いてくださり、ゼミのみなさんに本当に感謝しています。欲を言えば、もっと早く集合して頂けると助かります><ゼミ開始時間に5人ぐらいしかいなかったので。 結局機材トラブルがあったのですが・・・
時間がおしおしになったこともあり、休憩をとることが出来なかったことはすごく反省しています。みなさんすみませんでした;;全体の時間を把握し、ゼミでやるべきことの優先順位をしっかりと決めておくべきだったと思います。
「プレゼン切り」を導入しましたが、20秒ではっきりきることは出来ませんでした。(このへんはいいタイマーの導入で改善できるかと)でも「プレゼンを時間内に終わらせなければ」という意識を共有できたのではないのかと思います。
2人でマネジメント係といいつつも、色んな場面で主体性を発揮して私やゼミをひっぱってくれたことえちゃんに本当に感謝しています。本当に全て彼女のおかげです。
【タスクについて】
やっぱり時間通り全部達成するのってキツイですね!私も企業プレゼンが日の出ルールに間に合わず、書評が1冊分遅れてしまいました。
デッドライン厳しいですが、「計画性」をつけるための訓練だとポジティブにとらえてやります!
あわあわ!本当にもえちゃんは、嬉しいことを言ってくれて、大好きです!
返信削除今回やったことで、得られるものは大きかったなあと本当に思います。
お互い、これを糧にしてもっと成長出来るといいね!
機材トラブルやタイマーや、いろんなところでもえちゃんがいて本当に助かったよ^^
ありがとう!!