2009年12月9日水曜日

【ホンヨミ!1211】ジャパンプレゼンテーション【小宮】

「ジャパンプレゼンテーション」
杉山恒太郎著

現在では岸勇希などに受け継がれる、コミュニケーションデザインの概念の生みの親である杉山恒太郎の著者。

確かAISASモデル作った人も杉山氏だったはず。

日本の広告はなぜ世界で通用しないのか。

なぜ世界に誇る技術力を持つ日本製品は、世界で売れず日本はガラパゴス化しているのか。

それは本書でも言及されていた、

「日本は特殊なマーケットだから。」とか、「日本人は特殊な人間たちだから。」

という自己弁護の精神、逃げの精神だと思う。

どこにでも日本のように国ごとの特性はある。

それを言い訳にドメスティックに守り続けるのではなく、それをなんとしてもグローバルスタンダードにしていく。そのような姿勢が必要ではないだろうか。

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