2009年12月4日金曜日

【ホンヨミ!1204③】ハーバード流交渉術 【金光】

『ハーバード流交渉術』

・お互いの物の見方について話し合え

・相手を検討過程に必ず参加させ、結果に責任をとらせよ
→そうか。参加させる意味は責任をとらせるってことなのか。

・過程はすなわち成果
→だから無駄に見える過程も力を注ぐ価値があるのさ

・「コミュニケーションの3PROBLEMS」
1.交渉者が本当に話し合っていない(両者が第三者に向かって話している状態)
2.相手が聞いていない/言い分を聞かない
3.誤解

・最大の関心事は人間のBASICなNEEDSや!
  安全
  経済的福利 
  帰属意識
  認められること
  自分の生き方を自分で決定すること
→なるほど!これは納得。
金銭的なこととか、利益に終始できる交渉者なんてあんまりいないんじゃないのかと思った。
自分も人間なら相手も人間。きっと名誉とかプライド、そういうものに左右される気がする。それを傷つけてしまったらうまくいくものもいかなくなってしまいそう。

・選択肢を広げる、パイを広げることがよき交渉者の資質
→これかこれしかない、て決めるんじゃなくて、いろんな選択肢があるよと提案できたらスマートだと思う。

実践する機会はないかもしれないけど、とにかく相手の気持ちになることは大切なんだなと思った。これは、交渉に限ったことじゃないと思う。

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