2009年8月12日水曜日

韓国合宿の感想

 自分のゼミとのかかわり、金ゼミの本当の目的、今後のゼミのこと、自分の将来etc・・・7日という期間でこれだけ色々と考え、整理できたこの合宿での収穫ははかり知れません。忘れないように全部メモにしました。まずはこれらのきっかけを与えてくださった、3期生の先輩方、4期生のみんな、そして金先生には感謝の意を表したいと思います。合宿中における全てのコミュニケーションが自分の糧、そしてゼミ全体の連帯を生む作用につながったことは自信を持って言えます。
 正直、今までは4期生同士でもあまりコミュニケーションがない状態だったのは、本当に反省すべき点でした。それはどこか一歩引いていた自分がいけないのは勿論、4期生全体にもどこか当事者意識が足りない部分があったのかもしれません。しかしこの合宿で少なくともこれらの意識は変わりました。12人というわりと多い人数で、連帯感を持ち、問題意識を持ち、当事者意識を持った、まさに新しい体制に変わっていこうとする良いきっかけになりました。


 
「自分自身について知るということ」
 今回の合宿で、意外な場面で考えさせられることがありました。夜、ホテルのロビーで何人かで話していた時、隣に座っていたドミニカ人に話しかけられいつの間にか意気投合していました。彼は20代後半で世界の様々な国を周っていて、頭も良く、日本の歴史についても良く知っていました。そこで聞かれたのが、「なぜ日本人は50年以上も同じ党に投票していたの?」や、「なぜ90年代のロストジェネレーションの時代にも政権は変わらなかったの?」というものでした。一見簡単に答えられそうなこの質問も、英語という壁はもちろん、日本語でも果たして明確に答えられるのかということにみんなで気づきました。多分、留学したらこんな質問いっぱい受けることでしょう。まず自分たちについて説明できることが、国際人として最低の条件なのではないか。そう感じさせられる経験でした。翻って4期生企画では、他人の話を通して自分を知ることの連続でした。この合宿でのとても大きな収穫です。



「韓国の大学生、英語」
 映像制作で、韓国トップ3にはいる延世大学に行きました。留学しているメディアコムの先輩の紹介で、3人の学生と半日間ガッツリ交流でき、しかも3人ともとってもお美しい方々で終始興奮していました。会話は全て英語で、苦労しつつも、他国の同世代と意思疎通しあえることが純粋に嬉しかったです。自分の英語を学ぶ動機はこれです。あとは、夏なのに大学には多くの人がいて、みんな夏の集中講義や勉強をしに来る人だと聞きました。勉強への熱心さを感じることができました。



「最後に」

先生がおっしゃった「世界観を広げる」ということを、今後も意識していきたいです。そのためには、素の自分をぶつけて砕け散ること。



合宿を作り上げるのにかかわった全ての方々に感謝して、この投稿を終えようと思います。みなさん、ありがとうございました!

0 件のコメント:

コメントを投稿