2009年6月20日土曜日

6月19日ゼミの感想

まず、先週の書評アップが大幅に遅れてしまってすみませんでした。しかしかなりの良書に出会えたので個人的には嬉しかったです。

●NC
 今回のNCはクラウドコンピューティングと改正著作権法の2本。私は著作権法のコメンテーターを担当した。NCをやってみて思ったのだが、実際に前にでて議論を見ているのと、議論に参加しているのとはかなり違った感覚だった。とりあえず、発言が出てこないとじれったい。むしろ自分がべらべら喋りたい。ということはだ、これを自分に置き換えてみると、発言しないことは相当じれったいと思われているのではないか。そんな変な感覚を味わえたNCだった。

 まずはクラウドコンピューティングについて。以前、アマゾンの渡辺さんがいらした時のお話とリンクする部分が多く、復習にもなった。定額給付金のシステムで用いられているというのは驚きだった。このような日本にとっては新しく、信用度も低い分野については、政府などが積極的に使っていくことで普及するきっかけになるのではないかとも思う。

 その他にも、クラウドコンピューティングはどのような分野で応用できるか考えてみたが、応用できる分野が多すぎて、これは無限の可能性を持っていると思った。これはたしか渡辺さんが言っていたと思うが、たとえば医療の分野での応用。私は病院でバイトをしている。病院では患者の情報は病院内のサーバーに保存してあり、それを呼び出し・管理・計算などを行うソフトと連動している。しかし、医療関係の法律が毎年改正されるため、ソフトがその改正に追いつかないのだ。だから、診察料の計算時など、マニュアルには書いてない特殊な手段でソフトを操作するしかない。そしてシステムメンテナンスのため、よくシステムが停まる。しかし、もし「あちらの世界」にソフトや情報を置き、管理すれば、更新作業等らくらくできてしまうと思う。毎年の法改正にも柔軟に対応できるはずだ。

 このように、更新を必要とするソフトウェアの管理に、クラウドコンピューティングはうってつけだ。こんなに可能性を秘めている分野は他にあるだろうか?僕のバイトも楽になるので、ぜひしがらみ等にとらわれずどんどん導入してほしいものである。

●英語プレゼン
 とても楽しかった。おかしなもので、ネイティブの前で話すより気が楽だ。こう考えると、やっぱ私は変なプライドにとらわれやすくシャイなのかなと。しかし、私は外国人と話すのが大好きだ。英語力のなさは結構なんとかなってしまうものでもある。
 今回とくに思ったのだが、まずは日本語でモノを考え、伝えられることが大切。日本語もろくに喋れないのに、英語で伝わるはずがない。もっと日本語を操れるようにしたいものだ。

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