こんばんは、四期生の金光です。
【NC】
NCの担当とコメンテータの三人は打ち合わせなどをするものだと思っていたので、今回の先輩方のやり方は新たな取り組みと聞いて驚きました。でも発表の順など、三人で一チームのような一体感を感じました。
Web広告について、私は普段、画面に現れた情報をただただ受け流していました。その広告に発信側の戦略があるとは考えていませんでした。「消費者自らが入力した情報をもとに、ターゲットに合わせた広告が提供されている」ことに驚きました。どれくらいのネット利用者がこの事実を自覚しているのかわかりません。少なくとも私は全く考えていませんでした。広告の受け取り手が、この企業の努力や意図を知って広告を目にすれば、抽象的ですがもっと何かが変わるのでは、と思いました。
「自分の購入履歴や入力情報はHPの管理先に把握されている」ことを前提に話が進んでいたので、この感覚はずれているもしれませんが、自分の行動を先読みされて情報を提供されるのにはまだ抵抗があります。でも、そこで考えを止めてしまうのではなく、どうすれば使いやすいかを考えなければいけない、と前回のゼミで感じたばかりです…。
法律の授業で「自分が知られたくないことを知られていないと思っている、そのことがプライバシー」と習いました。どこまで自分のことを分析されているのか、明示されていれば良いのにと思いました。
【講演会】
正直、内容を理解するというよりも、その場の雰囲気を感じて表面的なことを観察することしかできなかったと思います。
本の内容全文をネットで無料公開し、そのまま書籍化したものを販売すると公開前よりも売り上げが伸びたという事例など、『市場を創る』と内容がつながっていたところも多くありました。
「プラットフォームビジネス」については、「AmazonもAppleもMicrosoftも、commercialだけでなくsharingの側面を持っていて、sharingの場がその提供側にとってはお金になる」と理解しました。NCが講演会の予習になってよかったです。
他のゼミ員も言っているようなレッシングさんの「1画面1ワードプレゼン」は、今回の講演会が日本人向けだから単語がわかりやすいように用意されたのかと思いましたが、そうではないようです。
彼の頭の中がそのまま画面に現われているかのように、口も画面も滑らかに進行されていました。pptに進行を振り回されず、常に聴衆を見ているところが印象的でした。
時々、画面の色を黒→白に変化させるのも、シンプルながらわかりやすいアクセントでした。
今日は憲法記念日です。日吉J11教室での憲法シンポジウムに行って来ました。内容も大変興味深いものでしたが、金ゼミの影響で、パネリストの政治家の「話し方」にも注目して参加しました。そのおかげか、話の内容もすんなりと頭に入りやすたかったです。
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