2009年5月20日水曜日

【書評】ハイコンセプト【竹内】

「ハイコンセプト」 ダニエル・ピンク

以前この本を読んだことがあるが、この本はまた時間がたったら読み直したくなる本である。右脳思考の大切さと右脳思考のエクササイズがこの一冊で述べられる点がすぐに実行に移せ、使いやすい。右脳へのシフトという著者の考え方は金ゼミのコンセプトと相性がよいのではないだろうか。科学技術の発展、途上国の隆盛などが原因となり、私たちに求められるのは、右脳による想像力であることが確認できたと同時に、良い意味で焦りを感じられる時間となった。

筆者は、右脳的な考え方のフレームワークとして、6つの事を示している。  デザイン、物語、調和、共感、遊び 生きがいの6つである。特に,共感は自分の課題にしようと思っている。おそらく僕はかなり視野が狭い。その分、他人の言う事が理解できないことも多いし、自分のことも相手に理解されないことも多いのだと思う。共感という能力が低いのだろう。「世界級のキャリアのつくりかた」にも書いてあったが、とりあえず外に飛び出そうとする姿勢が必要なのかもしれない。今後全くことなる文化や人々に触れていかねばならなくなるのは、ほとんど必然的なので、日常で起こることを大切にし、好き嫌いせず多くのものに触れていこうと思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿