三田論でflickrを調べるときに読んだ記事です。もろ三田論の内容で申し訳ないです。
http://jp.techcrunch.com/archives/20090407who-has-the-most-photos-of-them-all-hint-it-is-not-facebook/
他にこちらも参照しました。
http://www14.atwiki.jp/flickr_freak/
flickrは、写真共有サイトの中でも会員数世界4位アクセス数4位写真枚数4位ユニークユーザー数2位を誇る人気UGCといえるが、この記事を読むことによってflickrの人気の秘密の一端を知ることができた。
結果から述べると、flickrの人気はプラットフォームの安心設計にあると考えられます。(ここでいう安心設計とは、ユーザー・広告主などに対する安心設計です。)
その安心設計とは、コンテンツフィルタ制度によるものです。コンテンツフィルタ制度とは、ユーザーが画像等をアップするときに、ユーザーがその種類(写真かビデオかスクリーンショットかアニメーションか等々)とその写真の安全度(世界の誰が見ても大丈夫な写真・誰でもが大丈夫かはわからないけど制限する必要はない写真・自分の親や子供に見せたくない写真)を答えなくてはならない。
また、そこで自分が選んだ答えがいつも正しい場合、safeユーザーであるとflickrから認定される評価制度も存在する。これがユーザーが良いコンテンツをアップしようとするインセンティブになるのではないかと思った。
ちなみに、たいていは正しくアップロードしているけど、ときどき間違えるというユーザーはmoderate、危険人物はunsafeと評価される。
このような綿密な安心設計が、ユニークユーザー数の拡大を招くと思った。
2009年12月5日土曜日
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