4期生田島です。
◎CCについて
MLで「CC自体についての説明をしたらどうか」と案を投げたのですが、考慮して頂けてよかったです。思ったことは言ってみるものだと思いました。ただ、今回は提案をしただけで、実際は戸高さんに丸投げ状態になってしまったので、今度からは提案し、尚且つそれに責任を持てるように行動力を向上させて行きたいと思います。
プレゼンについては、同じ講演を聴いてもそれぞれに着眼点が違って面白かった。自分にはなかった発想もあり、はっとさせられることも多かった。このプレゼンはチェックシートの対象ではないので、このブログの場を借りて良かったポイントを挙げたい。私が「いいな」と思ったのは、pptがシンプルで、口頭で内容を上手く説明しているプレゼンだった。なかでも関取さんのpptが面白かったと感じた。スライドの「教育」の二文字のインパクトが大きく、興味を惹かれた。スライドの情報量が少ないので、聞いてみようと内容に惹き込まれた。pptにどれほどの情報量を入れるかは難しい問題だと思う。口頭での説明をわかりやすくするためにある程度の情報はあるべきだが、逆に充実させすぎてスライドを見ただけですべてを理解できるほどになってしまったら、口で説明する意味がなくなってしまい聞く側の興味をそいでしまうからだ。
議論のあと金先生の説明を聞いて、自分のCCの捉え方は少しズレていたと感じた。CCを意思表示システムだと考えると、著作権をとりまく問題すべてを解決するものではないけれど、(レッシグ氏自身もそういう意図によるものではないと説明している)CCはなかなかいい発明品だと思う。あれこれ文句をつけてみる前に、とりあえず自分ももっとCCというものを活用してみようと思った。
金先生の「ネットってどうすごいの?どうして役に立つの?をちゃんと考えてみて」という言葉はとても刺激になった。言葉だけでわかった気にならず、深く考える機会をもっと持ちたいと思う。
◎市場を創る
先生の「経済」図解は面白かった。「効率的配分」は政治学の授業でよく耳にした概念だった。
また初めて本格的なプレゼンを行ったが、自分のなかで「Brand Myself」の時より良くなったかなと思えたポイントがいくつかあったのでとりあえず満足している。しかし、まだまだ問題は山積。まず、大賀さんからの指摘もあるように、議論進行が全く至らなかったと感じている。
このプレゼンの時以外もずっと感じたのだが、自分には議論を深めるための、深く鋭い着眼、発想のキレというものが本当に足りていない。誰かの言っていること、事実とされていることを鵜呑みにしてしまって、わかった気になってしまう。本当はその根っこに議論の端っこが隠されているのだと思う。今回も、藤田さんの「誰が暴走を止めるのか、また暴走と誰が判断するのか?」という疑問のキレに、そういうことを全く考えてなかった私は本当にびっくりさせられた。毎回毎回、ほかの金ゼミ生たちのキレのある発言を聞いては、ひじょーにくやしい思いを抱かされている。センスの違いなのかもしれないが、それを言ってしまってはしょうがないので、なにか方法を考えてなんとかしたい。さらに、具体的モデルを提案できるようになりたい。
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