『昨年度のゼミで一番印象に残ったこと』について述べたいと思います。
業界研究のときに行ったLVMHに関するプレゼン。これが自分の中で一番思い出深く、印象に残っている活動です。このプレゼンは、当時停滞期にあった自分に最適な課題だったと思います。また、初めて回ってきた書評がLVMHの本だったことに始まり、1年間金ゼミ内外で学んできたことがあったからこそ為し得たものだと思っています。具体的には、三田論のグループワークを通して、先輩や同期が上手に情報を収集・収束している姿を間近に見る機会に恵まれました。また、ゼミ生のプレゼンを通して上手くひとに伝えるにはどうしたらいいのかを皆に教えてもらえたと思っています。データをどう説得力に変えていくのかということも、2年生になって初めて学ぶことができました。
私はつくづく環境に恵まれていると思います。自分が享受できている環境にたいして、参加できたことへの感謝と謙虚さ、そしてその環境をより改善していく責任感を改めて感じます。今の環境に対して傲慢にならないこと。これが今年の私の目標でもあります。(有限不実行にならないようにしなくては><)
また、研究する企業を迷わずLVMHと即決したことも、1年前の私にはあり得ないことでした。物事に付随している“付加価値”的な部分に少なからずアレルギーを感じていた私が、今ではラグジュアリーブランド業界に多大な魅力や興味を感じています。ひとの考えや嗜好は生きて行く上で変化するものだなと痛感しました。人生に於ける目標はもちろん大切ですが、初期に設定した目標に固執しすぎないことも大切なのかもしれない、と思いました。
2010年2月15日月曜日
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目標に固執しすぎない、って内容のことまりあんぬよく言ってるよね、共感します!何かに熱中したり一生懸命になっているからこそ新しい興味を見つけられたりするのかな、とか思ったりします。
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