2010年1月18日月曜日

もやもやの季節。


 今までも何回かあった今後の話し合いでしたが、今回が一番エキサイティングでかつ体系的に具体的なところまで話せたのではないかと思います。


 議論を踏まえた上でもう一度、私見を述べます。


- 目的は手段に容易にすり替わる

 大目的、中目的、小目的と目的にはいくつか段階があります。大きくなればなるほど抽象的になり、組織にとっての大目的は「ビジョン」(ゼミ内では"ラスボス"と喩えました笑)であるのではないでしょうか。また中目的は大目的にとって手段に過ぎません。目的はより上の段階の目的にとっての手段になってしまうのでは?)


- このゼミのビジョンは「社会をより良くする人材を育てる」こと

 「社会をより良くする」とは付加価値を生むことであったり、概念・フレームワークであれば相手の一歩先を行き、意義を生むということです。

 社会をより良くする力は「創造力」と同義であると考えます。


 あとは以下の図ベースの考えです。


- 「創造力」を支える3つの力

 1. 思考力

 2. 伝達力

 3. 行動力


- 全ての起点:問題意識


- 全てをドライブさせるもの:当事者意識


- 問題意識・当事者意識を明確にする

 これは日々のプレゼンであれば某社よろしく「Objective」(プレゼンの目的)と「Expectation」(聴衆に期待すること)をはっきりさせるなどが必要であると考えます。

 

- 互いをリスペクトし合いながら協力、切磋琢磨する

 当事者意識を持ち、同じビジョンに向かって行動する、同じ目標に向かって行動することで、まとまりながら解決することが必要であると感じます。これは必ずしも必要とは限りませんが、必要な場合が圧倒的に多いように感じます。



 今一度立ち止まってビジョンの段階から目的を考えていき、具体的なゼミのコンテンツや運営方法について話し合うのはとても有益だと思います。とにかくこれから先5期を迎える上で、(結論はさておき)いい環境が整いつつあるように感じました。

0 件のコメント:

コメントを投稿