ウェブで今何が起こっているのか、そして今後何が起ころうとしているのかについて、筆者の考え方が提示されています。
社会に大変革を起こすというインターネットの現状を、現在の潮流やグーグル、アマゾン、ブログ等の点から説明しています。筆者は今のネットの現状を、楽観的にとらえているようです。
中でも私が興味を持ったのは、グーグルの話です。「知の世界を再編成」しようとしているグーグルは、「世界中の知を整理し尽くす」という構想を持っています。もう、神にでもなるのか、という印象を受けました。しかし彼らは本気のようです。私もグーグルのようにデカいビジョンを掲げなければ。
私はウェブが好きなので、全体を通じて筆者の考えにはとても共感できました。最近、『ウェブはバカと暇人のもの 』(中川淳一郎著 光文社新書)という、これとはまるで正反対の様な本が出たので、そちらも読んでみます。
ちなみに、私が最も印象に残ったフレーズは、グーグルが掲げる人材についての以下の原則です。 グーグルは、抜群に優秀な人材を世界中から集めています。
「凄く頭のいい優秀な連中というのは皆、自分を管理できるのだ」
私もグーグルが欲しがる人材に成長したいですが、まだまだ自己管理が不徹底です。
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