『思考の整理学』 外山滋比古
東大生に話題という噂の本です。
・朝飯前の時間を増やす
→食後は眠くなってしまうから。睡眠とのうまい付き合い方は人それぞれのようです。
・ひとりでは多すぎる。ひとりでは、すべてを失ってしまう
・知のエディターシップ
・思考の深さ
・忘れていいと思いながら、忘れなかったことによって知的個性がつくられる
・ほめるって大事
・無我夢中、散歩中、入浴中 =この三中には良い考えが浮かぶ!!
・看多、き多、商量多 =いっぱい読んでいっぱい書いていっぱい工夫して推敲すること
・いろんな分野の人とこそ議論すること 高めあえる。
いろんな知識を仕入れてそれを再構成すること、それでいい。新しいものはそうやって生まれる。
=知のエディターシップ
参考になると思ったまとめかたがあった。
ABCDの四つの説がある時。自分の思いついた考えXはどれとも違うが、しいていうならBと近い場合は、Bを援用しながらACDを否定しつつXを展開していく。
自分は同じ状況のとき、下手にACDを混合してしまっていたなと思った。そうするとX説が薄くなってしまうそうだ。
この本から発展して考えさせられるというよりも、題名通り、自分が持っている引出しのうまい使い方についてだった。さっそく使えるところは真似して実行している。
2009年12月11日金曜日
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