「プロフェッショナル~仕事の流儀~宮本慎也・チームは背中と口で引っ張る」
プロフェッショナル第二弾。今回は野球・東京ヤクルトスワローズのキャプテン宮本慎也選手の、チームを引っ張る極意について。
①二流の超一流になれ
②背中と口で引っ張る
③失敗から逃げない
①一番活躍する選手ではないが、脇役でもチームにとっては欠かせない戦力である。チームの中での自分が果たすべき役割を認識して、勝利のために自分がどのように貢献できるかを考える。そうすれば脇役が主役になることだってある。
素質が上の奴はいくらでもいるが、考える野球を極めれば脇役として超一流になれる。皆がみんな主役になれる訳ではない。だから、脇役としての自分に何が出来るかを「考える」ことが重要。一番大事なことは、自分の現状における能力を認識して、今の自分に何が出来るのかを答えが出るまでじっくり「考えること」だろう。そうすれば、目指すべき方向性を確立できる。
②自分の気持ちのこもったプレーを見せて、背中でチームを引っ張りつつも、時には励ましたり、時には厳しい言葉をぶつたりして相手を発奮させる。同じチームで戦う仲間だからこそ、言うべきことは言わなければならない。とても良く分かる。結果を残してきたからこそ出来ることだと思うが、誰しもが出来ることではないので、大事な役回りだと思う。
③自分のミスはミスとして認めないと誰もついてこない。言うことを聞いてくれない。言い訳をするのが一番良くない。失敗したら、自分がどんなに偉い地位にいてもその失敗を認めて謝る姿勢が大事。一番やってはいけないことは言い訳することである。言い訳をすると、相手からの信頼を一気に失ってしまうだろう。
自分がサッカーをやっている様に、同じスポーツ選手が言っていることなので、共感できる部分が非常に多かった。同時に、自分でもそうしただろうなと思えた局面が沢山あったので、何だかとても嬉しかった。
最後に、宮本選手にとってプロフェッショナルとは
努力するのはプロとして当たり前。それ以上するのが本当のプロである。みんなのやってないことをやるのが、努力するのがプロフェッショナルである。
2009年12月14日月曜日
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