本書に掲載されている話はどれも示唆に富んでいて全ての話が今後の人生の教訓となった。その一部を挙げてみると
・幸運が成功を生み、 成功は義務を生む
・他人の視点にたって物事を見てみる
・大事なのは、あなたが相手に何を言うかでなく相手の内面に何が生じるか
・卓越した行動の裏には、なみなみならぬ信念、経験に裏打ちされた信念がなければなら
ない
・仕事と生活を浸透性のある仕切りで分けておく
などなど、かなりたくさんある。
このような自己啓発的な本は世の中にたくさん溢れているし、そのような啓発本を読みあさる若者もきっと世の中にたくさん溢れている。誰もが読み終わった瞬間は、本の内容に共感し時に感動し、そこで得た教訓を必ずや今後の人生に役立てていこうと心に誓うだろう。しかし残念なことに、大半のひとは1ヶ月もすればそのときの感動や胸に誓ったことを忘れ去ってしまうと(私は)思う。問題は、自分がそのとき学んだこと・感じたことをどれだけ心にとどめ、日常の生活に取り込んでいけるかではないだろうか。
2009年12月10日木曜日
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