2009年12月6日日曜日

1204ゼミの感想

・企業プレゼン
 どのプレゼンも独自の切り口で紹介されていて、とても面白かったです。特に岸本さんのNRIについてのプレゼンが自分の中でとても印象的でした。ご本人は残念ながら欠席されていましたが、プレゼン資料にとても丁寧な説明を載せてくださっていたので、授業後に改めて見返してもとても勉強になりました。コンサルティング業界を構造的に分析されていてとても分かり易かったです。私は今回のプレゼンを見るまで、コンサルティング事業にASPのようなことをしている部門があることすら知りませんでした。また、口語体で細かくプレゼン原稿を用意してくださっている心遣いにも脱帽です。
 自分自身のプレゼンに関しては、情報を絞り込む作業に幾分抜かりがあったため、終始急ぎ足でのプレゼンなってしまったことが大きな反省点です。このような反省点に気付けたのも打ち切り制度の導入があったからこそだと思います。
 今回のプレゼンでは、WEBサイトの問題点に関して取り上げさせて頂きましたが、LVMHをはじめとするラグジュアリー・ブランド業界は多様な(そして興味深い)社会的問題をたくさん抱えていると思います。メゾン志向とマーケティング志向の対峙による、ジルサンダーら有名デザイナーの離脱・不景気のため年々縮小するオートクチュールの問題や、テファニーやコーチなどの欧州とキャラクターを異にするアメリカブランドの振興など、ひとつひとつの問題がとても奥が深く、社会・経済問題やひいては歴史・民族問題をも内包しています。機会があれば是非また取り上げてみたい分野でした。
 今回の業界研究は、自分自身のプレゼン作成も皆のプレゼン発表を聞くことも、どれをとってもとても面白かったです。先日ある商学部の方が、ゼミ内でひとり1時間か2時間ずつ、商学と全く関係ない内容でもなんでも良いのでゼミ生がゼミ生に授業をするというコンテンツがあるとおっしゃっていました。(その方は現代宗教について授業されたそうです。)ゼミの専門分野ももちろん大切ですが、せっかく金ゼミはいろんな畑のひとが集まっているので、専門分野に捕われすぎず、様々なことを取り上げていきたいなと、来年の運営を考える上で思いました。
 
・三田論
 感想などはシートに全て書かせていただきました。
 自分は知識が浅いせいで少し気を抜くとプレゼン内容についていけなくなってしまうので、もっと前準備をしなくてはと思いました。

・今回、ゼミ内の人数が少なかったため気軽に質問や意見を述べることができました。しかしその一方で私語が多かったりとだらけてしまう部分も少しあったと思います。発言するということは、みんなの時間をもらっているという意識って大事だなと思いました。(自戒の念をすごくいっぱい込めて。)
・最後になりましたが、今回運営を引き受けてくれたもえちゃん・ことちゃん、すごく勇気と気力のいる仕事だったと思います。本当にありがとうございました^^!

0 件のコメント:

コメントを投稿