その業界について深く知る、ということは自然と議論点が思い浮かぶことだと思った。調べていく過程で、もっと知りたい、ここがわからない、という認識が生まれるからこそ、さらなる改善策への議論ができるのだと思った。就職活動は、来年なのにも関わらず、自分の意識にははるか遠くにあったため、今まで自分で調べようとしてこなかったため、知らない業界が出てくると、ぼーっとしてしまった。しかし、自分が行きたい方面を考えるにあたっても、まずは業界や各々の企業について知ることから始まるので、今日自分がいかに何も知らなかったのかがわかり、刺激になった。
印象に残ったのはAチームの発表で、「外に向けた動き」についての考察だ。ゲームに限らず、ほとんどのことがオンライン上で完結できるようになった現在、その反動として外界とのつながりを求める意識が確実に生まれているのだと改めて思った。「外に向けた動き」は、どのようなユーザー層に向けられているのか。オンラインを苦手としている層に向けての取り組みであるならば、そのようなユーザー層を取り込むことができるのか。興味があるところだ。自分自身がほとんど日常的にゲームをやったりパソコンに向かうようなタイプではないので・・・
*論文
美食の発表について、池亀さんと戸高さんが新しい視点でのフィードバックをしてくださった。それを受けて、最終発表までに調整をしていきたいと思う。
・日本には納本制度がある。
→出版社は全ての書籍を国会図書館に提出する義務がある(守られているかはわからないが)
国会図書館は、世界中の図書館と提携しているため、世界中の出版された書籍へのアクセス権
を構築している。
→出版社はハブのような役割を果たしているのではないか?
→そう考えるとグーグルは全ての書籍を集められるわけではない。
・電子書籍プラットフォーム→ ・専用端末・・・Kindle
・パソコン・・・電子文庫パブリ
・携帯・・・imodeなどのインターネットサイト
・・・スマートフォンアプリ
・ケータイゲーム・・・PSP、DSi
電子書籍プラットフォームを考えたときに、その配信先ごとに分けるとこのようになる。
よい電子書籍プラットフォームを考えるときに、書籍の性格ごとに一番合っている端末
で提供できるプラットフォームはどのようなものか、という視点で見たらどうか。
→ちなみに、よいプラットフォームについて今回のプレゼンでは、出版社主導のプラット
フォームで販売するのか、それとも第三者プラットフォームに電子書籍を委託してその収益の
一部を得るほうが、より収益を得られるビジネスモデルになるのか、ということをヒアリング
を通して考えたい、というスタンスでプレゼンをしました。
そして、出版社主導のプラットフォームを考えるならば、そこで収益をたくさん得る(つまり
ユーザーを多く獲得する)ことが必要になってくるわけで、その場合、プラットフォームに何
らかの工夫が必要だということになる。その工夫について、今回のプレゼンでは、アマゾンキ
ンドルが売上を伸ばしていることから、多くのコンテンツと優れたデバイスというものを
あわせもっているアマゾンというプラットフォームが、工夫されたプラットフォームの代表と
考えられる、という見解を示しました。
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