マイパソコンが壊れて日曜日のMWRから更新です。本来は明日だったはずですが、今日の深夜から大阪に大石ゼミ代表、関取大と向かい、大阪、京都観光の後屋久島へと向かうので早めにアップさせていただきます。
先日、とある消費財メーカーのsummer business school的なあれに参加してきました。
とある消費財メーカーは業界世界一で、そこにいる社員さんのお話を伺っても尊敬できると思わせる人ばかりでした。そしてその社員さんを見ていて驚いたのは皆が若いということです。入社3年目にして大きなプロジェクトのリーダーを務めている社員さんが普通にいて驚きました。若くしてプロジェクトのリーダーを務めるということはキャリア上、すごく大きな糧になることだと思います。
さて、そのお話の中で「リーダーシップ」に関するものが、僕もゼミ代を務めているからか印象に残りました。みなさんはリーダーシップと聞かれて何を思い浮かべるでしょうか。みんなをひっぱって行く力だとか、まとめる力だとか、また人物像ならばWBCの優勝が記憶に新しいイチローをあげる人もいるかもしれません。
とある消費財メーカーの方がおっしゃる「リーダーシップ」とは「Strong Team Builder」であり、「Everyone Should Be Leader.」とのことでした。つまり、組織をより強い、よいものに導くことができ、それはある特定の人物がリーダーシップをとるのではなく、チームの全員がリーダーシップをとることができる、つまりリーダーになることができるということでした。
僕もゼミの代表ではありますが、就活でグループディスカッションやグループワークを行う際ではただ一人の人でしかありません。そんな時、自分がどんな立ち位置でチームに最高の影響を与えることができるのか考える必要があります。
ぐいぐい引っ張っていく人がいれば、その方向性が間違っているときや、議論が煮詰まったときに目的を再定義し、方向性を新たに見出す係りになることも考えられます。これがひとつのリーダーシップなのです。「自分のやるべきことはチームが一番の成果をあげること。」他に先導役がなければもちろん引っ張り型のリーダーになるのもありでしょう。
つまりはいかに自分が主体的意識を持ちながら、チームを客観的に見て、自分ができる、自分にしかできない役割を担うことができるか。それを常にこなすことができる能力をリーダーシップと呼ぶのです。
もう少しで秋学期のゼミが始まりますが、みなさんも1つこのことを念頭においてみればさらにゼミがよりよいものになるのではないかと思います。
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