Googleという会社をブランドという側面から、
注目すべき点を挙げ、読者がブランドについ
て理解するのに十分な示唆に富んだ内容と
なっている。
【感想】
本書を読んで再認識したことが一つある。
ブランドとは、「製品でビジネスを変えるの
ではなく、消費者のニーズで考えるべき」
だというマーケティングの基本コンセプトを
忠実かつ究極に堅守した結果でしかない
のだということだ。人を楽しませることを軸に
映画、テレビ、テーマパークと事業を展開し
ているディズニーがその最たる例だ。
ブランドは構築しようとだけして構築できる
ものではないのだろうか。様々な会社のブラ
ンドイメージ定着までの軌跡を追ってみるのも
面白いと思う。
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