2009年5月7日木曜日

その他大勢から抜け出す成功法則 ジョン・C・マクスウェル

タイトルに惚れて借りました。

私は自己啓発本が好きで、それなりの数を読んでいます。自分が成長できる気がするからです。以前は、自己啓発本を読んでも、「それが出来たら苦労しない」と思うこともあったのですが、今は素直に受け入れています。もちろん読むだけでは無く、その内容を実行しなければ意味が無いです。私はその辺がまだまだです。

この本に書かれている成功法則とはズバリ、考え方を変える事です。考える習慣を変える事で、人格が変わり、行動が変わり、人生が変わります。

では、どのように考え方を変えれば良いのでしょうか。この本では、11の考える習慣を提示しています。その中の一つに、「大局的に考える習慣」というのがあります。小さい考えからは、小さい人間が作られる。大きな視点で物事を捉えることの重要性が書かれていました。
11の習慣のどれもが、自分にまだまだ足りないものなので、日々練磨していきます。

あと、本著ではやたらにジェームス・アレンという人の言葉が引用されますが、この方が書いた『原因と結果の法則』は、私が読んだ本の中で最も素晴らしいと思う一冊です。とても綺麗な事が書いてあります。綺麗すぎるくらいですが、そこが良いです。あまりページ数も無いのですぐ読めると思います。読んでない方がいらしたら、ぜひお勧めしたい本です。

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