2009年8月31日月曜日

夏休みブログアップ【栫井】

アップが大変遅くなり、すみません。

8月17日から10日、メディア産業実習の授業の一環で、某ファッション雑誌のインターンに行かせていただきました。

企画の打ち合わせ、スタジオでの撮影、ブランドの展示会、取材、そして街中でのスナップ撮影と、誌面を創っていく、さまざまな作業に参加しました。華やかに見える雑誌の裏側は、思っていたよりも地道で、マスコミの方がよくおっしゃる意味がわかった気がしました。一つの企画を出すのに、昔の雑誌を読み込み、現在のデータをとって、きちんと裏づけをしていかなくてはならないということ。スナップ撮影で一つのカットを撮るのに、炎天下で何時間も立って女の子に声をかけていかなければならないということ。アイディアを出し合って、どんなシチュエーション・ロケーションで撮れば一番効果的かを考えて、出来上がった写真を見たとき「良い物が撮れた。すごく可愛い」と言っている編集の方を見て、その写真が仕事の原動力になっているんだろうな、と感じました。

やった仕事の中に、昔の雑誌から今回の企画の資料をコピーする作業があり、創刊(1975年)からの雑誌を読んでいたのですが、昔は一冊一冊の重みが違う!比喩的な表現ではなくて、本当に厚さが違って驚きました。1990年代、2000年代前半の雑誌は、めくってもめくっても広告ばかり・・・。1つ1つの企画の合間に何ページもの広告がはさまっていて、時代の違いを見せつけられました。昔は広告が進んで雑誌に入れて欲しがっていたのに、最近はシビアになってきて、広告を入れられるように自分たちで考えていかなくてはならないとのこと。(アイドルを出すなら、そのアイドルがやっているCMの製品を入れるとか)雑誌は時代を象徴する代表的なメディアだと思います。誌面だけでなく、広告でも象徴しているとは思いも寄りませんでした。

ちなみに、私が行ったのはいわゆる赤文字雑誌の編集部だったのですが、ハーフを多く起用しているだけあって、モデルのスタイルが本当に良い!股下だけで私の腰を越えてるんじゃないかと思いました・・。
編集部の女の人も、お洒落で細くて肌が綺麗!そんな人だから雑誌を作っているのか、環境が人を作るのか・・うらやましい限りです。

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8月が終わろうとしていて、夏休みも残り1ヶ月を切りました。
もっとたくさん刺激が受けられるように、もっともっとアグレッシブに、もっともっとエゴイスティックに日々を過ごしていきたいです。

最近いろいろな面で、自分は空っぽだな、と感じることが多いです。
でも、空っぽなのは良いことだと思っています。素直にいろいろインプットされていくから。

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