2009年5月3日日曜日

0501 ゼミ&講演会の感想

4期生の田島です。

[ゼミの感想]
 前回の「Brand Myself」でプレゼンの難しさを実際に体験したため、ただ「すごい」ではなく、「今すごいと感じたのはこの人がどのような工夫をしているからか」「では自分だったらこの内容をどのように説明するか」などどより能動的に深くプレゼンを見ることができたと思う。次回自分も発表があるので、延びたことをチャンスだと思って、たくさん工夫をとりいれて良いプレゼンにしたいと思う。
 内容としては広告の形態の変化、プラットフォームビジネスについて学ぶことができ刺激的だった。プラットフォームビジネスは「より少ない取引費用」を実現する場であり、自分が担当する「市場を創る」第二章の内容との関連性が見られて面白かった。
あと潜在意識を喚起する効果が弱いと言われるウェブマーケティングだが、WEB広告の質はもっと改善の余地があると思う。

[講演会の感想]
 レッシグ氏のプレゼンは驚嘆に値するものだった。あんなに膨大なスライドの内容を把握して、そのとおりにわかりやすく喋っていてすごいと思う。
 remix作品は新世代の新しいアートの形であると思うし、どんどんと面白いものがうまれていって欲しいと思うが、同時にプロフェッショナルの権利も保護するべきである。もし安価な海賊版がちまたに溢れたら、もちろんその製品の売り上げは落ちるだろう。そうすると企業は雇用を維持できなくなり、プロがどんどん減っていく。アマとは一線を画した資金と人材を操れる「プロフェッショナル」がいなくなれば、やはり現代のアート作品は衰退してしまう。しかし、アマチュアによる質の高いremixで元の作品の知名度があがり売り上げが増えるということも当然ありうるので、そのバランスをきちんと見極める必要があるだろう。その具体的方法について、GWを使って考えたいと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿